杉田

こんにちは、バズカレ編集部の杉田です!

「今からインスタで稼ぐにはどんなジャンルがいいの?」

「ライバルが多いし、今から始めても稼げるのだろうか?」

「アカウントの差別化って難しそう・・・」

インスタグラムが発足して早10年の時が経った今、先行者利益を獲得した発信者の多くが淘汰され始める時代に突入しました。

早く始めた恩恵を受けてフォロワー数万人を集められたとしても、アカウント運営初期の頃と変わらない観点で継続を重ねてしまえば、たちまち新参のアカウントにフォロワーを取られてしまう。そんな悩みを持っている運営者も少なくはありません。

今回の記事では、今からインスタで稼いでみたい人や、既にインスタをビジネスで活用している方にとって必見の内容になっています。

後発組でも、ライバルが多いジャンルでも、成功できる秘訣

を、実際に体現しているバズカレメンバーの森口さんと濃いお話をしてきましたので、インタビューをご紹介しながら、具体的なバズカレ戦略も併せて解説していきます♪

杉田

森口さん、今回はよろしくお願いたします!

森口さん

よろしくお願いいたします!

──まずは簡単に森口さんの自己紹介をお願い致します。

森口さん

東京都在住、26歳の森口と言います。
元々は物流系の会社で働きながらインスタを運営していましたが、ちょうど今月いっぱい(12月)で脱サラする運びとなりました。

──念願の脱サラ達成ですね。おめでとうございます!森口さんがアフィリエイトを始めようと思ったきっかけはなんですか?

森口さん

単純に給料が少なかったことと、7時前には家を出て夜20時過ぎに帰ってくる日常に、「爺さんになるまでこんな生活が続くのか、、」と嫌気が差してきたことがきっかけです。

そこで初期費用がかからない副業を探していたところアフィリエイトを知りました。

──ありがとうございます。元々アフィリエイトのご経験はおありでしたか?

森口さん

バズカレッジに出会う1年ほど前に30万円のスクールでブログアフィリエイトを学んだ経験があります。

完全に未経験でしたのでSEOの勉強をイチから行い、毎日3000文字以上の記事を書く生活を1年間続けましたが、全くPVが集まらず稼げなかったので見切りをつけての損切りでしたね💦

今度こそ!と色々と調べていたらバズカレッジに辿り着きました。

──アフィリエイトなら一度はブログ通りますよね。ブログと比較してインスタはやってみてどうでしたか?

森口さん

簡単と言ったら語弊はあるんですけど、ブログで稼ぐよりはかなりハードルが低いと感じました。

ブログって文章自体書く量が半端ないですし、記事を書いたら終わりではなく、集客もしないといけないのでブログは初心者にとって参入障壁は低いけど、収益化のハードルはかなり高いですよね。

対してインスタでは、初投稿したと同時に「ハッシュタグ」からアクセスが結構入ってきてビックリしたのを今でも覚えています。インスタ特有のレコメンドの仕組みは凄いなと思いました。

──確かに、投稿し始めてすぐにアクセスが入るとモチベも上がりますよね!森口さんにとってインスタの最大の強みを聞かせてください。

森口さん

先ほど少し触れましたが「集客のしやすさ」ですかね。

どんなに良い記事を書いてもそもそも見てくれる人がいなければ商品は売れませんし、何より大切なのは見込み客のアクセスを集める(集客)ことだと思います。

その手段として、媒体自体の拡散の仕組みを使って集客ができるインスタはアフィリエイトとかなり相性が良いと思いました。

バズカレッジで1年経験した中で、成果が大きく出る人は集客できるコンセプトを持っていて、成果が出ない人は集客しにくいコンセプトを持っている人、という僕なりの1つの答えを見出すことができました。

「成果の差=集客の差」だと肌で感じました。

──集客力=コンセプト力とも言えますね。森口さんの運営アカウントは競合の多い美容ジャンルだったと思いますが、初めての収益化はいつ頃でしたか?

森口さん

スタートしたのが2021年10月で、その2ヶ月後の12月に5万円、翌年1月は10万円でした。

正直、初めはインスタってアクセスは集まりやすいけど、アフィリエイトの収益化には向いてないんじゃないかと思ってました。

その理由として、投稿にURLは貼れないし、ストーリーズもフォロワーしか見てくれない場所なので、本当に収益上がるのか…と疑心暗鬼になっていたので、マネタイズし始めてすぐASPの報酬画面に5万円反映された時はとても嬉しかったです。

なぜ美容ジャンルでも成功を早めることができたのか?

──大きいジャンルでは差別化が大変なのでは?というイメージがあると思います。何がきっかけでうまくいくようになりましたか?

森口さん

僕が意識した点は主に3つあります。

①自分が興味があるジャンルを選定すること
②伸びている切り口で統一すること
③インスタで売れている案件を扱うこと

確かに美容ジャンルはライバルが多いと聞かされていましたし、知っていましたが、僕が好きで選んだジャンルでしたので迷いはなかったです。

──具体的にありがとうございます。切り口に関してはどのように考えていますか?

森口さん

単に美容、と言えば確かにライバルが多いジャンルなのですが、インスタで美容情報を発信している人のほとんどはコンセプトの設定範囲が大きいなと感じました。

訴求の切り口が大きければ、多くの情報が欲しい!という人には刺さります。僕の場合はそこで勝負するのではなく、〇〇の情報だけ知りたい!という人に絞ってコンセプトの特化性を強くしたというイメージですね。

正直、この差別化の視点は序盤にバズカレッジのZOOM勉強会に参加していなかったらわからなかった部分でしたね。コンセプトワークも一緒に実践できたので、そこで一気に方向性が定まりました。

──貴重な情報をありがとうございます。アカウントの差別化について、切り口以外に差別化で意識した点はありますか?

森口さん

差別化についてですと、
例えば、ダイエットのアカウントを作る多くの人は

・痩せるサプリの紹介
・自宅でできる痩せるストレッチ
・痩せるレシピ

などのような、ありきたりな投稿をしている人がほとんどです。だから新規でこのような投稿をしても既存の投稿に埋もれてしまいます。

──確かに「これ知ってるよ〜」といった情報が多いですし。特に競合の多いジャンルではほとんどの新規参入者は既にポジションを取っている人に淘汰されているイメージです。

森口さん

そうなんですよね。

そこで差別化の際に僕が最も意識した点は「インスタを使っている人の心理をつくこと」です。

例えば、ダイエットをしたい人の表立った心の声を代弁すると

・痩せたい
・手軽に始めたい
・でも運動したくない
・ジムも行きたいけどお金をかけたくない
・食べるのが好きだから食事の回数を減らしたくない

こんな感じでしょうか。

上記のような方に向けて、「自宅ストレッチ」「サプリで痩せる」「食事の回数を減らそう」という価値提供をするのは正直誰でも思いつきますよね。

──おっしゃる通りです。森口さんならどのように考えますか?

森口さん

僕の場合はインスタで上記のようなありきたりなニーズへの解消方法ではなく、見飽きた人に刺さるコンセプトを考えます。

食べながら痩せる🍴1日700円以下でできるコンビニ食ダイエット👯‍♂️

例えば、こんな感じでちょっとひねるだけで、同じダイエットジャンルでも既存のライバルとかなり差をつけることができると思います。

──素晴らしいアイデア力ですここでも切り口は統一するべきとの判断でしょうか?

森口さん

そうですね。

ダイエットといっても「サプリ」「レシピ」「運動」色々な方法があるので、1つのアカウントでこれら全てを網羅してしまうと、間口が広がるのでダイエットに興味がある幅広い層を集めることができ、フォロワーは増えやすいかもしれませんが、競合に埋もれるもしくは濃いファンが集まらない点から

将来的に見れば、やはり切り口を統一するべきかと思います。

フォロワーはもちろん多ければ多いほど良いですが、マストではなくベターかなと。

──なるほど。フォロワー数はマストではなくベターとのことですが、もう少し詳しくお聞かせください。

森口さん

例えば、インスタをやっていると誰しもが一度は「フォロワー1万人」を目指します。

しかし、フォロワーが1万人いても自分のストーリーズを見てくれる人が1000人しかいなければ残りの9000人っていないようなものじゃないですか。

一方で、フォロワーが1000人しかいなくても500人は常に自分の投稿やストーリーズを見て毎回反応してくれるフォロワーさんなら絶対に後者が良いんです。

なので、濃いフォロワーを集めるという観点でもダイエットを全て網羅するよりも、切り口を統一して興味のある情報に特化させることが重要なんです。

──ここ非常に参考になります。

森口さん

徹底的に差別化をし、濃いファンを集める。

収益化する上で、数だけのフォロワーは一切必要ありません。

これがライバルが多いジャンルの中でも僕が稼げている秘訣かなと。

──ありがとうございます。高額案件に関して聞かせていただけますか?

森口さん

案件に関してはとにかくインスタでよく見る商品高額で紹介することですね。

僕も収益化のフェーズに入った際、片っ端から多くのASPに登録しましたが、案件がありすぎて何が成果が出る案件なのか見極めができませんでした。

そこでサポートスタッフさんにインスタでよく見る案件の重要性を教えていただき、その商品に絞って紹介できるように心がけました。

紹介したい商品が予め決まっていたおかげで、ASPの担当者さんともお話がスムーズに進み、収益化が早まったとも言えますね。

──詳細に教えていただきありがとうございます!差し支えなければ、森口さんの現在の収益をお聞きしてもよろしいですか?

森口さん

月間売上は平均すると45万円前後で最高月収は58万円です。

1年前と比べるとかなり成長しましたが、自分よりももっと成果を上げられているメンバーはいるので現状に満足せずもっと上を目指したいです。

──本業で多忙な日々を過ごしながらこの成果はすごいです!副業でこの額を稼ぐとなると作業時間は1日どのくらいとられていますか?

森口さん

現在は会社がある日も休みの日も変わらず約2時間ほどです。

ですが、最初の3ヶ月は仕事が終わってから寝る時間まで全て作業していましたし、土日は遊びに行かず全てインスタの勉強に時間を割きました。

──1日2時間で月50万円はすごいですね。忙しい方でも成果を出しやすい時間の作り方などあれば教えてください。

森口さん

ここはなかなか難しい部分ではありますよね…

時間がない中でもそれなりの金額を稼ぐからには頑張って作業するしかないので、多くの方がぶつかる壁の1つだと思います。最初は僕も同じでした。

僕からのアドバイスとしては、取り組んでいるビジネスの大部分を占める作業自体を好きになることが一番かなと思います。

僕の場合であればインスタを好きになる、ということですね。

初めは投稿自体が好きになれない自分がいましたが、インスタの場合はすぐに外部露出する性質があるので、運用を始めて少し経つと見てくれる人からの反応やコメント、フォロワーさんからのDMなどで生の声や感想などをもらえたところで、インスタで行う全ての作業が大好きになりました。

始めてフォロワーさんからDMをもらった時はブログライティングをひたすらにやり続けた1年間には決してなかった快感でした。

シンプルですけど、楽しくて好きなことにしてしまうことは、どんなに忙しくても時間を忘れて難なく継続できる一番の方法だと思います。

これからインスタを始める人に何かアドバイスお願いします!

──森口さんが1年間インスタを試行錯誤してきた中で、最短で成果を上げることにフォーカスするなら「これだけは意識した方が良い」などの秘訣は何かありますか?

森口さん

僕目線で言うと、インスタユーザーに目線を合わせた時に成約のハードルが低い案件を扱うことが最短で成果を出すために秘訣だと思います。

── ・・・と言いますと?

森口さん

初心者さんが自分の考えのみで広告案件を選択することは、時として成果を遅くする可能性が高くなると思っていて

例えば、僕もそうでしたが初心者の頃はつい、稼ぎたい欲が出てしまい報酬単価が高い案件を選んでしまうことがあります。

1件500円の案件よりも1件1000円の方が少ない紹介人数で大きな収益を狙えますし、1件5000円なら、たった2人に紹介するだけで1万円稼げるので。

つまり、1件の案件単価が高ければ高いほど少ない労力で大きく稼げます。

しかし、むやみやたらに報酬単価が高い案件を選んでしまうとインスタユーザーにとってハードルが高く、成約率が低くなりやすいです。

なので初心者の方こそ、インスタユーザーがどんな気持ちで投稿を探しているのか、商品を買うきっかけはどんなところから生まれるのかを考えることが成果への第一歩です。

いきなり大きく稼ぎたいという欲は初めのうちはグッと堪えて、報酬単価が低くハードルが低い案件から徐々に紹介のコツを掴んでいき、インスタユーザー目線に立てたとき、単価が高い案件にシフトしていけば稼げる金額は勝手に吹け上がります(笑)

それこそ最初はユーザーが無料で登録するだけで報酬が発生する無料案件もおすすめです。

──初めのうちこそユーザー目線に立ち、成約のハードルを逆算して案件を選定するということですね!

森口さん

おっしゃる通りです!

これをするだけでも収益化のハードル、初収益までの期間はかなり早くなると思います。

1年前と比べてどのように変わりましたか?

──インスタやビジネスを始める前に比べて、森口さんの中で何か変化はありましたか?

森口さん

純粋に貯金額が増えました。笑

1年前までは本当にお金に余裕がなかったので毎月生活を維持するので精一杯でしたし、これから将来どうなるんだろうといった感じでいつも不安でした。結婚できるかな、もし子供ができたとして育てられるのか?、などなど。。

収益が安定してからは心に余裕が出てきましたし、感情に左右されなくなりました。

僕の人生において、お金は全てではないですけど、できることの幅も増え人生の選択肢が広がると思いました。

これからはもっと色んな分野に自己投資をしたいのと、余剰資金でさらにインスタを伸ばすことに注力したいと思います!

それと今後は海外にもたくさん行きたいですね。

──バズカレメンバーで海外旅行も計画してるので、楽しみにしていてください!

森口さん

ぜひ行きたいです!!

よろしくお願いいたします。

バズカレと他のスクールの違い

──過去にブログのスクールに通っていたとのことですが、バズカレと他のスクールとの違いはどうでしたか?

森口さん

2つあります。

まず1つ目が、バズカレではプロの方にマンツーマンで個別サポートを受けれることです。

過去に参加したブログスクールでは受講者全員が入った全体グループでやり取りをしていましたが、性格的に質問がしにくくて疑問が生まれても自己解決して勝手に進んでいました。これが成果が出なかった理由かもしれませんが。。

個別でも連絡した経験はありますが、お金を払うまでは熱心に話してくれたけどお金を払ったあとは一気に対応が冷たく塩対応でした。笑

バズカレに参加した際も多くの受講生さんを抱えてらっしゃいましたので、その点とても心配でしたが、いざサポートに入った瞬間から行き届いたサービスだなと安心しました。

時々の現状に合わせた最適なアドバイスや今後のプランを練ってくれるので初心者の僕としては非常に助かりました。

──そういっていただけて嬉しい限りです!個別サポートで学べたこと、参考になったことは他に何かありますか?

森口さん

マネタイズの導線はかなり参考になりました。

成果が出るパターン、成果が出ないパターンなど僕のアカウントに沿ってアドバイスを頂いたので、いざ収益化のフェーズに入った時につまずくことなく収益化することができました。

わかりやすく例えるならカンニングしながらテストをしているイメージです。笑

──今後の学ぶ環境もより精度が上げられるよう努めます。 2つ目をお聞きしてもよろしいですか?

森口さん

2つ目は毎月定期開催される勉強会です。

毎月Zoomでのオンライン勉強会と各地で開催されるオフライン勉強会は、実践されてる方達と交流できるので、楽しみになっています!

勉強会に参加することで毎回新しい気づきがありますし、モチベーションが上がります。できるならもっと回数増やして欲しいくらいです。。

グループワークではメンバーで共有してそれぞれの悩みをケースごとに解消していただき、他のメンバーさんと意見の交換をしながら行うマネタイズトレーニングは実際の収益化の場面でもかなり活きています。

また、僕は極度の人見知りですが、メンバー同士、否が応でも絆が生まれるワークがあるので人脈形成できる点もありがたいですね(笑)

──ありがとうございます!今後もメンバーさんが学びやすい環境作りを意識していきます!

これからアフィリエイトを始めたい方に一言

──そろそろ最後になりますが、これからアフィリエイトを始めたい方に一言ありましたらお願い致します!

森口さん

ブログにしてもインスタにしても、稼ぐ手法をプロから学ぶということなであれば、多少なりともリスクはつきものですし、始めたからといって100%成功するとは限らない世界かとは思いますが、ブログを学んだときもこちらでも同じように全力でやっていました。

僕自身「自分には才能がない…」と悲観的になり目標を諦めてしまう一歩寸前まで行きましたが、なぜ僕がこの1年で大きく変わることができたのかといえば、

時代にあった手法を素直に実践できた。これに尽きると思います。

僕自身はちょっとお金を稼ぎたい気持ちが大きかっただけで、文才があったわけでもデザイン力があったわけでもありません。

正しい道を選択できた人にはきっとチャンスがあると思いますし、この僕の記事を見て少しでも多くの方がチャレンジ精神を持って進んでいただければ嬉しいです!

──ありがとうございます!最後に森口さんの今後の目標をぜひお聞かせください!

森口さん

年内で脱サラする予定ですので、今後はより自分の時間が増えますし考える時間も増えると思います。

この余裕に甘んじることはなく、さらなる成長の源を探し続け精進していきたいと思います。

収入の柱をより太く、複数作れるよう頑張ります!

──森口さんの今後のご活躍を心より応援しています!ありがとうございました。

最後に

今回はインタビューということで森口さんが

後発組でも、ライバルが多いジャンルでも、成功できる秘訣

について語ってくれましたが、いかがでしたでしょうか?

内容を簡単にまとめると

森口さんの秘訣
  • 自分が興味があるジャンルから選定すること
  • 伸びている切り口(内容)で統一する
  • インスタを好きになる!
  • インスタで売れている広告案件を扱う
  • 特化コンセプトを定める
  • ニーズを深掘りインスタユーザーに刺さるアイデアを
  • フォロワー数はマストではなくベター
  • 濃いフォロワー(ファン)を集める
  • 序盤は成約のハードルが低い案件を扱う

などなど、実践者さんならではの視点で非常に細かくお話しいただきました。

今回は森口さんに許可をいただき、ほとんどの内容を公開していますが、バズカレッジでは1500名を超える実践者さん同士でこのような濃い情報を常日頃から共有しています。

こういった具体的な施策の共有が一人ひとりの成功を近づける

バズカレッジならではの良質な環境を実際に感じていただけましたら幸いです。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。