InstagramをECサイトで活用する方法6選【収益化までの流れも解説!】

「インスタにECを活用する方法は?」

「ECを活用して収益化するまでを知りたい」

国内のユーザー数3800万人、約3人に1人は利用しているSNS。主に写真や動画の閲覧が主な用途ですが、今のInstagramは、ものを調べる・買う媒体としても利用されています。

インスタの方は、情報の質が高い為、単に写真を見るだけではなく、色んな情報を得て何かするというのがすごく盛んになっています。スイーツに限らず、美容・健康・金融・旅行など多種多様なジャンルが存在します。

また、2018年にインスタにショッピング機能というのも導入され、ECサイト(ネットショップ)と連携することで、商品認知から購入までを圧倒的に早くすることができるようになりました。「欲しい」という感情が消える前に購買につなげられることは売上につなげる大きなメリットとなります。

そこで今回は、InstagramをECサイトに活用する方法や、収益化までの流れについて詳しく解説していきます。これからECで稼いでいきたいけど、イメージがわかないという方にはぴったりの内容となっています。

ぜひ最後までご覧くださいませ。

収益化までの流れ

InstagramをECサイトで活用し、収益化するまで簡単に流れを説明すると以下のようになります。

収益化までの流れ
  1. 販売したい自分の商品を準備
  2. 外部ECサイトを作る(自社ECサイト、BASE、shopifyなど)
  3. ECサイトインスタを連携し、商品を登録
  4. ユーザーがインスタショップ→ECサイトに遷移
  5. 収益化(商品が購入される)

販売したい自分の商品を準備

まずはじめに、ショップで取り扱っている商品がFacebookのコマースポリシーで禁止されているものでないか、Instagramのコミュニティガイドラインで禁止されている商品でないかを確認してください。

例えば、Instagramでは、お酒・経口サプリメント・医薬品・タバコ等の商品投稿が禁止されています。

外部ECサイトを作る(自社ECサイト、BASE、shopifyなど)

次に、外部ECサイトを作成しましょう。

自分で一からサイトを作るのでも良いですが、

上のような、サービスを活用すれば、個人の方でも無料で簡単にネットショップを開くことができます

ECサイトインスタを連携し、商品を登録

次に、インスタショッピング機能とECサイトを連携しましょう。

連携するためには以下のアカウントを準備する必要があります。

  • インスタアカウント(プロアカウント)
  • Facebookアカウント

連携するECサイトによって連携方法が変わってきますので、ここでは絶対に必要な2つだけ記載してあります。連携方法について更に知りたい方は下の記事からご確認ください。

  • BASEの連携方法はこちら
  • Shopifyの連携方法はこちらから

そして、連携が終わったら、自分が販売したい商品を登録しましょう。こちらも使用したECショップによって、変わってきますので、ご確認ください。

ユーザーがインスタショップ→ECサイトに遷移

ユーザーがインスタショップ→ECサイトに流入するきっかけとしては5つあります。

参考:baycrews
  • ショップ機能からの流入:インスタのショップ機能は、アルゴリズムを基にユーザーに関心度が高い商品が表示されるので、潜在顧客の獲得も可能です。
  • 投稿のショッピングタグからの流入:ショッピングのタグがついている投稿には、バッグのマークが付与され、タップするとInstagramアカウントのショップページに遷移します。
  • プロフィールのショップからの流入:アカウントのショップページはプロフィールからも閲覧できます。このショップページには商品説明や金額、商品画像が記載され、ワンタップで実際のECサイトに遷移できる仕様です。
  • ストーリーズのスタンプからの流入:商品タグ(ここではスタンプ)はフィードだけでなくストーリーズにも添付可能です。商品スタンプをタップするとショップページに遷移します。ストーリーズには直接外部に遷移できるリンクスタンプという機能もあり、リンクスタンプの方が購入までの導線を短くできます。
  • リールからの流入:インスタのショート動画機能リールにも、商品を見るというユーザーをショップページに誘導することができます。動画を生かした商品訴求をすることで、売り上げUPを狙うことができます。

⑤収益化(商品が購入される)

参考:baycrews

例えば、ショッピングタグからユーザーが商品購入する場合、上のように投稿→ショップ→ECサイトの購入ページという流れで商品が購入されます。

InstagramをECサイトで活用する方法6選

ここでは主なInstagramをECサイトで活用する方法をご紹介します。

投稿の活用

以前までのInstagramでは、投稿の内容そのものを豊富にする必要はなく、実際の製品に対する情報は店舗に行ってから試着したり使ってみて試してもらうという考えが主流でした。

しかし、コロナによって、外出する機会が減ったためか、Instagramのトレンドも変わってきており、内容が豊富で情報量の多い投稿が支持を集めています。

特に、今は上のようなユーザーに見返されるような投稿をすると良いです。

なぜなら、ユーザーからの反応(いいね、コメント、シェア、保存)、特に保存が増える為、類似したユーザーへのおすすめに表示されるかです。

ハッシュタグの活用

画像とあわせて重要なのが、ハッシュタグ。Instagramでの情報検索は、ハッシュタグが主流です。ターゲットとするユーザーがどのようなハッシュタグを使っているかを調べ、活用しましょう。

どういった投稿がユーザーの反応が良いのかを探るなかで、自分の運営しているジャンルに関する人気の投稿や競合の投稿なども参考になります。自社でも実践できる点は積極的に取り入れましょう。

広告の活用

Instagram広告では、投稿を利用して広告を出すことができます。

広告を活用することで、フォロワー以外にも投稿や商品を見てもらう機会を作ることができ、短期間での認知度向上や集客効果が期待できます。
広告出稿の予算が確保できる場合は検討してみましょう。

Instagram広告は、広告マネージャで管理します。広告マネージャでは、Facebook広告なども一括管理します。Instagram広告の特徴が、ターゲットを詳しく設定できる点です。以下3種類のオーディエンス選択により、リーチしたいユーザーの条件を細かく設定できます。

・コアオーディエンス:年齢、興味・関心、地域などの条件で指定
・カスタムオーディエンス:ビジネスに対してアクションを実行した利用者に再度リーチ
・類似オーディエンス:優良顧客と共通の興味・関心を持つ利用者に新たにリーチ

インフルエンサー起用

ユーザーからの認知度を一気に上げる方法が、インフルエンサー(特にSNS上で多くのフォロワーを持ち、大きな影響力を持つ人のこと)の起用です。企業の投稿よりもユーザー目線に近く、多くのユーザーの目に留まることが期待できます。

企業がインフルエンサーを起用した事例には、基本的に「#pr」といったプロモーションを表すハッシュタグがつけられています。投稿のテキストで「@○○」と企業アカウントを入れることで、その企業のアカウントへ誘導できます。

また、インフルエンサー側と企業側の双方で、インフルエンサーのアイコンの横に「○○とのタイアップ投稿」というタグをつける設定をすることで、そこから企業アカウントへ誘導することも可能です。

インフルエンサーの起用では、インフルエンサーの知名度やフォロワー数ももちろん重要ですが、自社のブランド・商品と親和性のある人物であることがとても重要です。選定に不安がある場合は、インフルエンサーが多数登録しているキャスティング会社やプラットフォームの利用をおすすめします。

キャンペーン施策

キャンペーンとは、Instagramの機能を活用し、認知度向上やフォロワー獲得を目指すマーケティング手法のことです。

キャンペーンを通じてユーザーと密接な関係性を築けるため、SEOや広告とは違った形の販促チャネルとして、Instagram(インスタ)キャンペーンを活用する企業が増えています。

例えば、
「このアカウントをフォローしてくれた方に〇〇をプレゼントします」
「いいねとコメントしてくれた方の投稿をリポストします」
といった投稿をInstagram上で見かけたことはありませんか?
実際に応募した経験がある方もいるかもしれません。

このような投稿は全てInstagramキャンペーンに該当します。2022年8月時点では、「#キャンペーン」が付いた投稿が178万件も存在しており、多くの運用者がInstagramキャンペーンを活用しているのがわかります。

ライブコマース

Instagramではライブ配信が可能です。ライブ配信中は、視聴者がコメントや質問を投稿できます。無料で簡単に利用でき、双方向のコミュニケーションがとれるため、ECサイトがライブ配信により商品を販売する「ライブコマース」のツールとしても注目されています。

ショッピング機能を利用していれば、ライブ配信中に商品をタグ付けすることも可能です。ライブ配信開始前に商品を選択しておくことで、ライブ配信中に1商品ずつ画面に固定できます。視聴者は、固定されている商品について、ライブ配信中でもショップで詳細を確認したり、購入ページに進んだりできます。

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Buzz-collegeの実績としては「3ヶ月で4.2万フォロワーを達成」「月間リーチ数十万で月収50万円達成「インスタ×EC物販で月商300万円以上」などがあります、そのノウハウの一部を無料公開中ですので、是非ご活用くださいませ。

まとめ

今回は、ECサイトの活用方法について解説しました。

是非本記事を参考にして売上UPに繋げてください。既に商品を持っている方やこれから何か商品を販売していきたい方はこれを機会に、一度試してみてはいかがでしょうか?

これからInstagramを始めたい、もっと知りたいという方は下のリンクから受け取れる資料もぜひご活用ください。