4月は大阪と東京の2都市で毎月定例の勉強会を開催しました!
東京&大阪勉強会、共にInstagram総フォロワー数6.4万人の美容系インフルエンサーである「あんにんさん」をお招きし、
0→1マネタイズ〜収益化への道〜
というテーマで3時間にも及ぶ講義をしていただきました。
最近ではインスタでアフィリエイトを始める新規参入者が増えてきたわけですが、その一方で全く収益化できていないアカウント運用者が多く目立ちます。
- インスタを始めたけど全く成果が出ない
- 一向に収益化できる気配がない
まず断言すると、
インスタで収益化するには明確な「コツ」が存在します。
このコツを知らずして、アカウントを運用してもただただ時間が過ぎてしまうだけ。
さて、インスタで成果を上げている人の条件と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
「特別なスキル?」「才能?」
実は成果を上げている人は特別なスキルや才能は一切必要なく、これからお伝えするコツを知っているか、知らないか、これだけの差しかないんです。
そこで今回!
インスタで収益化するコツについてあんにんさんが講義を通して教えてくれたので、具体的なコツやマネタイズの本質など学びをシェアしていきます。

この記事を読むことで、マネタイズができない原因がクリアになりますよ!
ぜひ熟読してマネタイズのコツや本質など学んでいきましょう!
目次
2022年12月にもコラボで勉強会を開催しました!

実は2022年12月に開催した勉強会にもあんにさんに登壇していただきました。

あんにんさんをご存知ない方に向けて簡単にご紹介すると、Instagramのプロフィールに記載の通り、「女性磨きで余裕ある”良い女”」をコンセプトに、美容に関する悩みを持ったユーザーに対して、過去の自身の美容に関する体験を発信している「美容系インフルエンサー」さんです。
・美の追求に月10万円
・24歳にして経営者
・スキンケアアドバイザー資格を取得
とことん美を追求し、その経験談をInstagramで発信する。

非常に信頼できる情報を発信しているインフルエンサーさんです!
あんにんさんとの初コラボの勉強会記事は下記に貼っておくので、合わせて下記よりご覧になってください。
インスタでお金が生まれる仕組みを理解する

まずはじめに、インスタでマネタイズする上で大切なことが、発信者であるあなた自身がインスタ上でお金が生まれる仕組みを理解することがとても重要になってきます。
結論からいうとユーザーに価値を提供すること。これが答えです。
この根幹の部分を理解せずして、マネタイズはまずできないと思って差し支えないです。
これはインスタに限らず、ビジネス全般に共通する鉄の掟ですよね。
基本的に経済は、価値の提供→受けたサービスに対して対価を支払う→価値の提供、これの繰り返しで成り立っていますし、あなたの身近にあるスーパーやコンビニ、レストランも同じ原理で成り立っているわけです。
その上で大切なことが「インスタでマネタイズをする」ということは、価値を提供される側ではなく、価値を提供する側になるという意識を持つことがマストで必要になってくるんですね。
インスタでマネタイズする=価値を提供する側になること
「この意識でインスタを運用している人があまりにも少ないよね」と、わたしは常々思っています。
いつまで経ってもマネタイズできないアカウントに共通する点は、
・自分が価値を提供する側であること
・ユーザーに価値を与える生産者であること
この2つの意識が欠落していることが挙げられます。
特に最近では、インスタ副業を始める方が多く、「早くお金を稼ぎたい」という気持ちが先行してしまい、消費者思考のままでアカウント運用をしている人が非常に多いです。
提供した価値に対して対価をもらうこと
マネタイズの本質を理解してアカウント運用をしている人が非常に少ないので、ここを意識するだけでもライバルと雲泥の差をつけることができますよ。
インスタでのマネタイズの定義とは何か?
では、インスタでのマネタイズの定義とは何か?
とても重要な話に入っていきます。
- 気持ちが晴れる
- 今よりも幸せになる
- ワクワクした気持ちになる
- 楽しい気持ちになる
- 自分もこの人のようになりたい!
- etc…
つまり、インスタを通してユーザーがプラスの感情になれること。
人はこの「プラスの感情になれること」に対してお金を払います。

例えばわたしの場合、インテリアやiPad、MacBookに関するガジェット系のインスタアカウントをよく見るのですが、ストーリーやリールをみているとつい“ポチっと”してしまうんですよね。笑
このときの感情を言語化してみると、
- これを買ったらiPadで読書がしやすくなるかも?
- このキーボードを買ったらiPadがパソコンの変わりになってバックの中がスッキリするかも?
- これ買ったらパソコンデスクの周りがスッキリして作業に集中できるかも?
- 自分もこの人のようにパソコンを手放してiPadで仕事ができるようになりたい!
脳内でプラスの感情が働きその結果、ポチってしまう。ポチってしまったその日には、届くのが楽しみでワクワクした気持ちになってしまうわけです。

注文した商品が届く当日、自宅のインターホーンがなった日には嬉しくてたまりません。笑
だからこそ、あなたのフォロワーさん、発見タブから流れてくるフォロワー外のユーザーをいかにプラスの感情にすることができるか?
これができて初めてマネタイズという言葉が浮かび上がってくることを決して忘れてはいけません。
「なぜ」を深掘りするとマネタイズのハードルは圧倒的に低くなる
インスタを日々見ている中で、
「これいいな!ほしい!」
「この人参考にしたい!」
「この人のアカウント見てて面白い!」
このように感じたことはないですか?
「Yes」と答えた方は、その時の感情に対して「なぜ」と自分自身に問いかけ深掘りしてみてください。
「この人のアカウント見てて面白い!」
と感じたら、「なぜこの人のアカウントは見てて面白いと感じたのか?」と、自問自答してみること。
そうすることで、
- 投稿の1枚目がめちゃくちゃ共感できる、この人の話なら信用できるかも?
- 投稿の2枚目で「これ今の私じゃない?」
- 投稿の3枚目で「この投稿見たら私の悩み解決できるかも?」
- 気付けば4枚目、5枚目と違和感なく投稿を見ている自分がいる
- 私と境遇似てるし、この人もこの商品に出会うまでは肌がボロボロだったんだ
- 私もこの商品買ってみようかな。初回購入1000円で安いし…ポチっ
なぜを深堀りして、ライバルアカウントにある要素、自分のアカウントに足らない要素を見つけ、ギャップの差を埋めるだけでマネタイズのハードルは一気に下がります。
意外とありがちなのが成果が出ない人に限って、「なぜを深掘りしない」「自分の勘や独学でやっている」「リサーチを一切しない」。結果的に自らマネタイズのハードルを上げ、自分で自分の首を絞めている人が多いので、「なぜを深掘りする」これはぜひ今日から実践していきましょう。
結局、インスタは娯楽であるということ
インスタでマネタイズする上で必ず意識したいことが
「インスタは娯楽であること」
を、前提としてアカウントを運用する。これ超重要です。
なぜかというと、ユーザーは必死にインスタを見ているわけではないからです。
インスタはあくまでも暇潰しであり娯楽であること。
だからこそ、
「え、なにそれ!」
「え、すごい!」
「私もこの人のようになりたい」
と、ユーザーに思わせることができるアカウント設計をしている人が勝つことができます。
人は情報の羅列だけで商品は購入しない。共感が超大切
情報の羅列とはいわゆる、メリットや商品の機能性の部分です。
なぜ人は情報の羅列だけで商品を購入しないのか?
理由としては、現代は情報で溢れかえっているからです。
知りたい情報は検索すれば誰でもサクッと手に入れることができますよね。

最近ではChatGPTも出てきて、より「誰もが」「手軽に」「質の高い情報」に触れることができるようになりました。そんな情報化社会において「情報の羅列」というのは全くの無意味。
そこで大切なのが共感です。
先ほど、
「え、なにそれ!」
「え、すごい!」
「私もこの人のようになりたい」
と、思わせたもん勝ちと言いましたが、これがまさしく共感なんですね。
例えば、
①:主婦でもできたダイエットで5kg痩せた方法
②:食事制限に負けてしまい何度もダイエットに失敗したアラフォー女子が、毎日好きなものを食べながらわずか3ヶ月で5kg痩せた!食事制限を一切しないダイエットメソッド
①と②どちらに興味を持ちましたか?
②ですよね。なぜでしょうか?
②はダイエットで挫折したことがある女性の”あるある”のど真ん中を突いているからです。
これめっちゃわかる。笑
まさに私のことじゃん!!
この人、今はこんなに痩せてるのに元々は今の私よりも体重あったんだ…
しかもダイエットに挫折したことがあるのも私と似てる。
私もダイエット始めたけど食事制限がキツくて続かなかったな…
でも毎日好きなものを食べつつ、食事制限をしないダイエットなら私にもできそう。
やってみたい!
これが前途したようにまさに共感。
特に女性は感情のトリガーが共感なので、参考になる情報を羅列しただけでモノは買わないし心も動きません。
だからこそ情報の羅列だけでなく、上記の例のように共感を得る必要があるんですね。
つまり、読者に対して自分ごととして捉えてもらうことが超重要というわけです。

「共感を得る」当たり前のようで、意外とできていない人が多いから必ず意識しよう!
逆も然りで、共感だけ得ても中身の情報が薄すぎるのもNG。情報の羅列と共感のバランスがとても重要だよ。
マネタイズしやすい5つのジャンル
マネタイズの本質を理解したところで、次はマネタイズしやすいジャンルについて深掘りしていきます。
マネタイズしやすいジャンルは下記の5つです。
- スキンケア
- ヘアケア
- 健康
- ダイエット
- お金系
なぜ上記のジャンルがマネタイズしやすいのか?
悩みが深いジャンルであること
これにつきます。
ビジネスは基本的に悩み解決です。
・痩せたい人に対して痩せるサプリや漢方を紹介する
・ニキビで肌がボコボコの人に対して美肌になれるクリームを紹介する
・万年、枝毛で悩んでいる人にサラサラヘアになれるトリートメントを紹介する
人は抱えている悩みに対して、「これなら変われそう!」という負の感情を撤廃し、プラスの感情になれることに対してお金を払う。
冒頭のマネタイズの定義とは?で「人はプラスの感情に対してお金を払う」とお伝えしましたが、ユーザーは「悩みに対してお金を払う」というのもセットで覚えると良いです。

初心者にありがちなのが、自分が発信したいジャンルを選ぶ人が多いよ。
しかし、自分が発信したいジャンル=市場で求められているかは別の話。
「ビジネス=悩み解決」これを意識するだけでもジャンル選定の基準になるかも?
人の行動原理は負の感情、負のエネルギーであること
人は「何かをしたい!」というプラスの感情よりも、「不幸な未来を避けたい…」という負の感情を刺激された時の方がエネルギーが強く働きます。
例えば、
顔中に赤ニキビ、白ニキビがある男性がいたとして、その方は小さい頃からニキビがあったためそれが普通で「ニキビ=悩み」とは考えていません。ニキビがあるのが普通と思っているとします。
そこで、
あなたに彼女ができない原因は顔にニキビがあるからです。
基本的に女性は凹凸がなく、韓流系のツルツルで綺麗な肌の男性を好みます。
顔中にニキビがある限りあなたに彼女ができることはありません。
もし彼女を作って将来幸せな家庭を築きたいのであれば今すぐにニキビを改善しましょう。
なんて言われたら、すぐにニキビ治そうって思いますよね。
なぜか?
「ニキビを改善しない限り彼女ができない…」という負の感情、負のエネルギーが高まるからです。
上記の男性に
そんなあなたにこのニキビ改善クリームがオススメです!
と、悩みを解決できる商品を提案すると”ポチッと”してくれるわけです。
もう一つ具体例を挙げると、
・90%の確率で100万円もらえる
・100%の確率で90万円もらえる
あなたならどちらを選びますか?
おそらく後者の「100%の確率で90万円もらえる」を選ぶと思います。

わたしも確実に貰える90万円を選ぶかな。
なぜ90%の確率で100万円もらえる方を選ばないのか?
貰えないかもしれないという10%の不幸を避けたいからです。
このように人は不幸な未来を避けたい傾向にあります。
不幸な未来を避けたいし、負の感情、負のエネルギーが高まると、それを避けるために行動する。
動画編集を極めれば脱サラできる!
という正のエネルギーを刺激するよりも。
動画編集を極めれば給料日の1週間前に節約しないと…と焦る必要もなくなるし、日曜日に月曜日のことを考えて憂鬱になることも無くなりますよ。
と、負のエネルギーを刺激した方が動画編集を頑張ろうという気になりますよね。
このようにちょっとした発想の転換、ひねりを加えるだけでユーザーへの伝わり方が変わります。
結果的にマネタイズに繋がるのでぜひ意識してみてくださいね。
マネタイズは決して難しくない!誰でもできる

マネタイズと聞くと「インスタのアルゴリズム」「ホーム率と保存率を上げる」などテクニック面をイメージする方が多いです。
今回はあんにんさんのマネタイズ勉強会の内容をもとに、テクニック以上に大切な本質の部分をわたしの考え方や具体例を用いて紹介しました。
どんなにインスタアルゴリズムのテクニックを知っていてもマネタイズの本質を熟知していない限り収益化までの道のりは遠いと言えます。
仮にアルゴリズムを攻略し、集客することができても商品が1つも売れなければあなたの収入が増えることはありません。
そんな方こそマネタイズの本質を学ぶべきですし、わたしの経験上、この本質さえ理解すればマネタイズは決して難しくない!と言えます。
逆に言えばアカウントを3ヶ月、半年、1年と運用しているけど中々マネタイズできない人はテクニックばかりを磨き、本質を理解していない可能性大です。

ぜひ、この記事を何度も読みこんでマネタイズの本質を理解していきましょう!
それでは最後までありがとうございました。
前回のあんにんさんの勉強会の話、4月に開催した勉強会の様子など載せておくので気になりましたら下記よりご覧になってください!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
バズカレ編集部の杉田です。